平成30年度 病院指標
平成30年度 大田市立 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 268 | 24 | 94 | 109 | 81 | 117 | 344 | 642 | 811 | 436 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし | 129 | 2.32 | 2.67 | 0 | *70.89 | |
040081xx99x00x | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 105 | 30.08 | 20.92 | 10.48 | *84.5 | |
050130xx99000x | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 81 | 29.81 | 17.66 | 13.58 | *85.3 | |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし | 76 | 27.29 | 12.58 | 6.58 | *84.01 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 55 | 7.38 | 10.08 | 5.45 | *81.11 |
内科では、大腸の良性ポリープに対する内視鏡的治療や、高齢化の影響から誤嚥性肺炎に対する治療が最も多くなっており、急性期病棟での治療を行ったあと地域包括ケア病棟へ転棟し在宅に向けた退院支援を行っています。
また、心不全患者も多く、ここには挙がっていませんがペースメーカー挿入術による不整脈の治療も行っています。 また、胆管結石、胆管炎等に対する内視鏡的胆道ステント留置術や内視鏡的胆道結石除去術等の内視鏡的手術による治療が多い事が特徴です。消化器疾患全般に対して、28年度に導入した新しい内視鏡機器による積極的な治療を行っています。
また、心不全患者も多く、ここには挙がっていませんがペースメーカー挿入術による不整脈の治療も行っています。 また、胆管結石、胆管炎等に対する内視鏡的胆道ステント留置術や内視鏡的胆道結石除去術等の内視鏡的手術による治療が多い事が特徴です。消化器疾患全般に対して、28年度に導入した新しい内視鏡機器による積極的な治療を行っています。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060035xx99x60x | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり 定義副傷病 なし | 48 | 5.48 | 4.41 | 0 | 72.15 | |
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 43 | 6.05 | 4.96 | 2.33 | 75.37 | |
060100xx01xx0x | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 定義副傷病 なし | 24 | 2.21 | 2.67 | 0 | 73.04 | |
060335xx02000x | 胆嚢水腫、胆嚢炎等 腹腔鏡下胆嚢摘出術等 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 19 | 9.95 | 7.3 | 0 | 65.37 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 16 | 10 | 8.95 | 6.25 | *79.5 |
外科では、悪性腫瘍症例のなかで国内で罹患率の高い部位のうち胃・結腸・直腸・乳腺において外科治療や補助的療法など積極的に行っています。また、胆のう炎等に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術やヘルニア症例においての根治術も多く行っております。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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140010x199x00x | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 92 | 6.73 | 6.17 | 1.09 | 0 | |
040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし | 37 | 4.3 | 6.19 | 0 | 1.65 | |
060380xxxxx0xx | ウイルス性腸炎 手術・処置等2 なし | 33 | 3.33 | 5.42 | 0 | 3.52 | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 16 | 2.88 | 6.62 | 0 | 5.31 | |
140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし | 14 | 14.57 | 11.32 | 0 | 0 |
県央医療圏で入院対応可能な小児科として、新生児から思春期までの小児疾患全般の急性期医療はもとより、アレルギー疾患や先天性心疾患などの慢性疾患の診療にも幅広く対応しています。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120170xx99x0xx | 早産、切迫早産 手術なし 手術・処置等2 なし | 48 | 23.94 | 19.69 | 6.25 | 29.56 | |
120170xx97x0xx | 早産、切迫早産 その他の手術あり 手術・処置等2 なし | 15 | 30.33 | 26.6 | 0 | 27.6 | |
120150xx99xxxx | 妊娠早期の出血 手術なし | 14 | 25.79 | 11.83 | 14.29 | 29.43 | |
120180xx01xxxx | 胎児及び胎児付属物の異常 子宮全摘術等 | 13 | 11.23 | 9.7 | 0 | 31.54 | |
120150xx01xxxx | 妊娠早期の出血 子宮頸管縫縮術 | 11 | 20 | 18.17 | 0 | 29.64 |
県央医療圏で周産期管理が対応可能な施設として、妊産婦さんの受け入れを多くおこなっています。早産、切迫早産や流産の対応と自然分娩196件、帝王切開27件行っています。また子宮筋腫や子宮頸部・体部の悪性腫瘍など婦人科疾患にも対応しています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110070xx0200xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 17 | 7.41 | 7.2 | 0 | 76 | |
110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 15 | 19.07 | 8.75 | 13.33 | 70.87 | |
110310xx99xx0x | 腎臓または尿路の感染症 手術なし 定義副傷病 なし | 14 | 14.93 | 12.58 | 0 | 74.86 | |
110070xx02020x | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし | 12 | 5.75 | 7.4 | 0 | 80.25 | |
11013xxx06xxxx | 下部尿路疾患 膀胱結石、異物摘出術 経尿道的手術等 | - | - | 5.64 | - | - |
泌尿器科では、膀胱がんに対して患者さんの体への負担が少ない経尿道的手術による治療を多くおこなっており、続いて慢性腎不全により血液透析を導入ためにシャントと呼ばれる透析を行うための血液の取り出し口を作る症例や腎臓または尿路の感染症の症例が多いのが特徴です。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
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脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 14 | 20.07 | 9.69 | 7.14 | 83.36 | |
160100xx99x01x | 頭蓋・頭蓋内損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり | - | - | 21.73 | - | - | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 18.72 | - | - | |
010040x099001x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり | - | - | 32.13 | - | - | |
010040x199x01x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10以上) 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり | - | - | 32.83 | - | - |
脳神経外科では、慢性硬膜下血腫に対して穿孔洗浄術を行う症例が最も多くなっています。
また、くも膜下出血や未破裂動脈瘤に対する治療も行っています。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
また、くも膜下出血や未破裂動脈瘤に対する治療も行っています。
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麻酔科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160690xx99xx0x | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし 定義副傷病 なし | 18 | 79.33 | 19.61 | 11.11 | 80.11 | |
160800xx99xx0x | 股関節・大腿近位の骨折 手術なし 定義副傷病 なし | 12 | 74.5 | 14.45 | 8.33 | 89.58 | |
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | - | - | 8.98 | - | - | |
160400xx99x00x | 胸郭・横隔膜損傷 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 8.56 | - | - | |
160820xx99xxxx | 膝関節周辺の骨折・脱臼 手術なし | - | - | 19.02 | - | - |
麻酔科では、他院にて骨折等の手術を受けられた患者さんを受け入れ、急性期での治療を終えたあと回復期リハビリテーション病棟で集中的にリハビリを行い、在宅復帰に向けた支援を行っています。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
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皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
080010xxxx0xxx | 膿皮症 手術・処置等1 なし | 10 | 23.8 | 12.51 | 0 | 88.20 | |
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | - | - | 8.98 | - | - | |
161000x199x0xx | 熱傷・化学熱傷・凍傷・電撃傷(Burn Index10未満) 手術なし 手術・処置等2 なし | - | - | 11.89 | - | - | |
080110xxxxx0xx | 水疱症 手術・処置等2 なし | - | - | 29.5 | - | - | |
050050xx99000x | 狭心症、慢性虚血性心疾患 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 6.94 | - | - |
皮膚科では,急性膿皮症や帯状疱疹に対する治療を多く行っています。また、入院中の褥瘡管理をサポートしています。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) | 版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | 13 | 7 | 16 | 7 | 1 | 14 | 1 | 8,7 |
大腸癌 | 9 | 13 | 21 | 41 | 1 | 37 | 1 | 8,7 |
乳癌 | 4 | 1 | 5 | 20 | 1 | 8 | ||
肺癌 | 2 | 5 | 5 | 1 | 8 | |||
肝癌 | 10 | 5 | 2 | 3 | 30 | 1 | 8,7 |
胃がんに対しては、内視鏡下粘膜下層剥離術(ESD)や腹腔鏡下胃切除など行いがんの進行状況によっては化学療法も併せて行っています。大腸がんも、内視鏡での切除や開腹または腹腔鏡下での切除を行い進行状況により化学療法も行います。乳がんに関しては、化学療法やホルモン療法を行い切除可能症例に関しては外科的治療を行っております。肝がんは、主に再発症例に関して経皮的ラジオ波焼灼術(RFA)や塞栓術(TACE)を多く行っております。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | - | - | - |
中等症 | 68 | 21.57 | *84.62 |
重症 | 17 | 38.24 | *83.12 |
超重症 | - | - | - |
不明 | - | - | - |
成人市中肺炎とは、普段の社会生活の中でかかる肺炎のことを指します。食べ物の誤嚥による肺炎やインフルエンザなどのウイルスによる肺炎はこの中には含まれません。
当院では中等症の患者さんが最も多く、重症、超重症、軽症の順となっています。中等症以上はいずれも平均年齢が80歳以上の高齢者となっており、平均在院日数が軽症者と比較し著しく長くなっています。
当院では中等症の患者さんが最も多く、重症、超重症、軽症の順となっています。中等症以上はいずれも平均年齢が80歳以上の高齢者となっており、平均在院日数が軽症者と比較し著しく長くなっています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 108 | 57.49 | *81.49 | 13.45 |
その他 | 11 | 62.64 | *79.18 | 4.2 |
当院での脳梗塞の治療は、発症から3日以内の患者さんが9割近くを占めています。早期離床に向けたリ早い時期からのハビリテーションを行っています。急性期の治療を終えた患者さんは、併設する回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟でリハビリテーションを実施し、早期に在宅復帰できるように支援を行っています。また、地域医療連携室で患者さんのお住まいの近隣病院への転院等の退院支援を行っています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 128 | 0.4 | 1.35 | 0.78 | *70.67 | パス① |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 58 | 0.66 | 10.91 | 5.17 | *80.36 | |
K697-32ロ | 肝悪性腫瘍ラジオ波焼灼療法(2cmを超える)(その他) | 16 | 3.56 | 11.75 | 6.25 | 77 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 15 | 6.13 | 27.8 | 13.33 | 74.67 | |
K6152 | 血管塞栓術(頭部、胸腔、腹腔内血管等)(選択的動脈化学塞栓術) | 12 | 8.83 | 10.67 | 0 | 73.67 |
内科では、患者さんの体への負担が少ない内視鏡下での手術を行っています。大腸ポリープや大腸腫瘍に対する内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術が一番多く、パスによる標準的な治療を行っており、そのほとんどが1泊2日の入院で行っています。また、早期胃がんに対する内視鏡的切除も行っております。
次に多い手術は、内視鏡的胆道ステント留置術となっています。これは様々な病気で狭くなった胆道にチューブを留置して胆汁の流れを良くする手術です。胆石症に対する他の手術の前段階として行われることも多いです。
また、肝がんに対しがんの細胞を焼灼するラジオ波焼灼術や化学療法を行う血管塞栓術を行っております。患者さんの治療効果と安全性を考慮して行うため術前が少し長くなっています。
手術件数は、30年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれていません。
※パスとは・・・病気の検査や治療の標準的なスケジュールにより治療していくもので、入院前に患者さん用のスケジュールをお渡しし説明させていただいております。
次に多い手術は、内視鏡的胆道ステント留置術となっています。これは様々な病気で狭くなった胆道にチューブを留置して胆汁の流れを良くする手術です。胆石症に対する他の手術の前段階として行われることも多いです。
また、肝がんに対しがんの細胞を焼灼するラジオ波焼灼術や化学療法を行う血管塞栓術を行っております。患者さんの治療効果と安全性を考慮して行うため術前が少し長くなっています。
手術件数は、30年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれていません。
※パスとは・・・病気の検査や治療の標準的なスケジュールにより治療していくもので、入院前に患者さん用のスケジュールをお渡しし説明させていただいております。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 43 | 1.23 | 3.81 | 2.33 | 75.37 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 33 | 2.21 | 5.97 | 0 | 64 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 23 | 0.61 | 1.35 | 4.35 | 73.91 | |
K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 16 | 5.31 | 17.56 | 0 | 73.5 | |
K718-22 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴うもの) | 11 | 0.27 | 10.91 | 0 | 50 |
外科では、鼠径ヘルニア手術が多くなっており胆嚢摘出や大腸ポリープ・粘膜切除術が次に多い症例となっています。結腸の疾患についても切除術をしておりますが、患者さんの身体への負担軽減ができる内視鏡や腹腔鏡を使用した手術が多くなっております。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
手術件数は、30年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
手術件数は、30年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 30 | 0.23 | 5.4 | 0 | 77.6 | パス⑤ |
K610-3 | 内シャント設置術 | 20 | 3.45 | 22.95 | 5 | 73.05 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | - | - | - | - | - | |
K8232 | 尿失禁手術(その他) | - | - | - | - | - | パス⑥ |
K7812 | 経尿道的尿路結石除去術(その他) | - | - | - | - | - |
泌尿器科で最も多い手術は、経尿道での膀胱悪性腫瘍手術です。膀胱がんに対する治療で尿道から内視鏡を挿入して腫瘍を切除します。次に多いのが内シャント設置術となっています。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
手術件数は、30年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
※パスとは・・・病気の検査や治療の標準的なスケジュールにより治療していくもので、入院前に患者さん用のスケジュールをお渡しし説明させていただいております。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
手術件数は、30年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
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産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K9062 | 子宮頸管縫縮術(シロッカー法) | 21 | 9.71 | 14.05 | 0 | 27.9 | |
K9091イ | 流産手術(妊娠11週まで)(手動真空吸引法) | 11 | 0.09 | 0.27 | 0 | 34.73 | パス④ |
K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 11 | 5.73 | 9.45 | 0 | 31.82 | |
K8981 | 帝王切開術(緊急帝王切開) | - | - | - | - | - | パス② |
K8654 | 子宮脱手術(腟壁形成手術及び子宮全摘術)(腟式、腹式) | - | - | - | - | - |
産婦人科では、産科における手術が占めており、子宮頸管縫縮術や帝王切開術が上位となっています。帝王切開術は、逆子や双子・合併症等の理由により自然分娩では母体に負担がかかると診断された場合に行われます。また、子宮脱や子宮頸部・体部の悪性腫瘍などに対する婦人科手術も行っています。
手術件数は、30年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
※パスとは・・・病気の検査や治療の標準的なスケジュールにより治療していくもので、入院前に患者さん用のスケジュールをお渡しし説明させていただいております。
手術件数は、30年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
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脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 等 | 13 | 1.85 | 19.77 | 0 | *83.62 | |
K1783 | 脳血管内手術(脳血管内ステント) | - | - | - | - | - | |
K1781 | 脳血管内手術(1箇所) | - | - | - | - | - | |
K1782 | 脳血管内手術(2箇所以上) | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
脳神経外科で最も多い手術は、慢性硬膜下血腫に対する穿孔洗浄術となっています。次に多い手術は脳血管内手術となっています。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
手術件数は、30年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
手術件数は、30年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
小児科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K9131 | 新生児仮死蘇生術(仮死第1度) | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
麻酔科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
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K6182 | 中心静脈注射用植込型カテーテル設置(頭頸部その他) | - | - | - | - | - | |
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その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
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130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
異なる | 16 | 0.55 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - |
敗血症は、感染症によって起こる全身性の重篤な病気で、治療に多くの医療資源(注射や検査等)が投入されます。入院契機が同一というのは、入院のきっかけとなった傷病が入院中に最も医療資源(注射や検査等)を投入した傷病と同じであったということです。年間10症例以上の疾患について詳細データを表示しております。
更新履歴
年齢別に傷病の傾向をみてみますと、10代未満は急性気管支炎等の呼吸器疾患の占める割合が多く、10代から30代では切迫早産等の産婦人科疾患が多く占めています。40代~80代は、消化管の新生物、胆管結石などの消化器疾患や腎臓又は尿路の感染症が占める割合がもっとも多くなっています。90代以上では心不全や誤嚥性肺炎等の呼吸器疾患が一番多くなっています。 病院指標は、平成30年度中に退院した患者さんのデータです。