令和3年度 病院指標
令和3年度 大田市立 病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
- その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 | 0~ | 10~ | 20~ | 30~ | 40~ | 50~ | 60~ | 70~ | 80~ | 90~ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
患者数 | 205 | 36 | 124 | 133 | 127 | 142 | 345 | 659 | 809 | 491 |
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 137 | 2.36 | 2.65 | 0.00 | 69.97 | |
040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 手術なし 手術・処置等2 なし | 88 | 24.31 | 20.57 | 14.77 | 85.91 | |
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 77 | 26.60 | 13.14 | 5.19 | 80.09 | |
050130xx9900xx | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | 70 | 24.27 | 17.35 | 2.86 | 88.51 | |
060340xx03x00x | 胆管(肝内外)結石、胆管炎 限局性腹腔膿瘍手術等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 45 | 9.36 | 9.21 | 2.22 | 79.76 |
内科では、小腸、大腸の良性ポリープに対する内視鏡的治療や、高齢化の影響から腎臓又は尿路の感染症や誤嚥性肺炎及び心不全に対する治療が最も多くなっており、急性期病棟での治療を行ったあと地域包括ケア病棟へ転棟し在宅に向けた退院支援を行っています。
また、胃・結腸・肝・肺などの悪性腫瘍に対する内視鏡を使用した検査と対処療法や脳血管疾患、循環器疾患等の内科的治療に幅広く対応しております。
また、胃・結腸・肝・肺などの悪性腫瘍に対する内視鏡を使用した検査と対処療法や脳血管疾患、循環器疾患等の内科的治療に幅広く対応しております。
外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア(15歳以上) ヘルニア手術 鼠径ヘルニア等 | 34 | 6.24 | 4.74 | 0.00 | 74.15 | |
060150xx03xxxx | 虫垂炎 虫垂切除術 虫垂周囲膿瘍を伴わないもの等 | 22 | 4.95 | 5.40 | 0.00 | 29.77 | |
060100xx01xxxx | 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。) 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 | 19 | 2.16 | 2.65 | 0.00 | 71.84 | |
060035xx99x6xx | 結腸(虫垂を含む。)の悪性腫瘍 手術なし 手術・処置等2 6あり | 15 | 3.73 | 4.54 | 0.00 | 79.73 | |
060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 12 | 10.25 | 9.00 | 0.00 | 78.25 |
外科では、悪性腫瘍症例のなかで国内で罹患率の高い部位のうち胃・結腸・直腸・乳腺において外科治療や補助的療法など積極的に行っています。また、胆のう炎等に対する腹腔鏡下胆嚢摘出術やヘルニア症例においての根治術も多く行っております。
産婦人科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
120165xx99xxxx | 妊娠合併症等 手術なし | 27 | 12.74 | 11.16 | 3.70 | 33.07 | |
120170x199xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) 手術なし | 25 | 29.64 | 21.53 | 8.00 | 28.76 | |
120170x099xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週以上) 手術なし | 19 | 9.42 | 7.33 | 5.26 | 28.68 | |
120140xxxxxxxx | 流産 | 17 | 1.65 | 2.44 | 0.00 | 34.24 | |
120170x197xxxx | 早産、切迫早産(妊娠週数34週未満) その他の手術あり | 10 | 32.10 | 30.67 | 20.00 | 31.60 |
県央医療圏で周産期管理が対応可能な施設として、早産、切迫早産や流産の対応や分娩を多く行っておりますが、人口減少や少子化により近年分娩数は減少傾向にあります。今年度の分娩数は、自然分娩162件、帝王切開36件でした。
また子宮筋腫や子宮頸部・体部の悪性腫瘍など婦人科疾患にも対応しています。
また子宮筋腫や子宮頸部・体部の悪性腫瘍など婦人科疾患にも対応しています。
泌尿器科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 手術なし | 36 | 17.39 | 13.14 | 2.78 | 78.42 | |
110070xx03x0xx | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 なし | 16 | 6.88 | 7.02 | 0.00 | 72.19 | |
11012xxx020x0x | 上部尿路疾患 経尿道的尿路結石除去術 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし | 16 | 10.50 | 5.56 | 0.00 | 65.31 | |
110280xx02x00x | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 動脈形成術、吻合術 その他の動脈等 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 11 | 15.73 | 7.87 | 0.00 | 66.55 | |
110070xx03x20x | 膀胱腫瘍 膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術 手術・処置等2 2あり 定義副傷病 なし | 11 | 6.64 | 6.86 | 0.00 | 74.36 |
高齢化が著しく腎・尿路の感染症患者が多くなっています。また、膀胱の腫瘍に対して患者さんの体への負担が少ない経尿道的手術による治療を行っています。
当院は、透析が対応可能な施設でもあり、慢性腎不全により血液透析を導入ためにシャントと呼ばれる透析を行うための血液の取り出し口を作る症例も多くなっています。
当院は、透析が対応可能な施設でもあり、慢性腎不全により血液透析を導入ためにシャントと呼ばれる透析を行うための血液の取り出し口を作る症例も多くなっています。
小児科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
140010x199x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重2500g以上) 手術なし 手術・処置等2 なし | 70 | 7.40 | 6.13 | 1.43 | 0.00 | |
040090xxxxxx0x | 急性気管支炎、急性細気管支炎、下気道感染症(その他) 定義副傷病 なし | 19 | 5.05 | 5.83 | 0.00 | 0.74 | |
100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | 16 | 3.19 | 10.66 | 6.25 | 3.19 | |
140010x299x0xx | 妊娠期間短縮、低出産体重に関連する障害(出生時体重1500g以上2500g未満) 手術なし 手術・処置等2 なし | 16 | 11.19 | 11.01 | 0.00 | 0.00 | |
040100xxxxx00x | 喘息 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 11 | 5.00 | 6.24 | 0.00 | 1.73 |
県央医療圏で入院対応可能な小児科として、新生児から思春期までの小児疾患全般の急性期医療はもとより、アレルギー疾患や先天性心疾患などの慢性疾患の診療にも幅広く対応しています。
整形外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 人工骨頭挿入術 肩、股等 | 26 | 51.50 | 25.32 | 7.69 | 89.65 | |
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 19 | 37.00 | 19.34 | 10.53 | 81.68 | |
160760xx97xx0x | 前腕の骨折 手術あり 定義副傷病 なし | 16 | 11.06 | 4.99 | 0.00 | 72.88 | |
070160xx01xxxx | 上肢末梢神経麻痺 手根管開放手術等 | - | - | 4.58 | - | - | |
160800xx99xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 手術なし | - | - | 15.02 | - | - |
高齢者が多い地域なため転倒による骨折や神経障害などが多く、観血的手術を行いリハビリも積極的に行っております。また、他施設と連携し回復期リハビリテーションの治療も行っています。
年間10症例以上の疾患については詳細データを表示しております。
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皮膚科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 21 | 61.10 | 19.34 | 9.52 | 84.48 | |
161070xxxxx00x | 薬物中毒(その他の中毒) 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 3.70 | - | - | |
080020xxxxxxxx | 帯状疱疹 | - | - | 9.22 | - | - | |
071030xx99xx0x | その他の筋骨格系・結合組織の疾患 手術なし 定義副傷病 なし | - | - | 9.57 | - | - | |
160660xxxx0x0x | 皮下軟部損傷・挫滅損傷、開放創 手術・処置等1 なし 定義副傷病 なし | - | - | 8.98 | - | - |
皮膚科では,急性膿皮症や帯状疱疹に対する治療を多く行っています。また、入院中の褥瘡管理をサポートしています。
年間10症例以上の疾患については詳細データを表示しております。
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脳神経外科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160100xx97x00x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 13 | 19.77 | 9.78 | 7.69 | 78.62 | |
010040x099000x | 非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外)(JCS10未満) 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | 10 | 29.70 | 18.90 | 30.00 | 78.00 | |
010030xx9910xx | 未破裂脳動脈瘤 手術なし 手術・処置等1 あり 手術・処置等2 なし | - | - | 2.99 | - | - | |
160100xx97x01x | 頭蓋・頭蓋内損傷 その他の手術あり 手術・処置等2 なし 定義副傷病 あり | - | - | 23.02 | - | - | |
010030xx03x0xx | 未破裂脳動脈瘤 脳血管内手術 手術・処置等2 なし | - | - | 9.35 | - | - |
脳神経外科では、慢性硬膜下血種に対し穿孔洗浄術を行う症例が多くなっています。
また、くも膜下出血や未破裂脳動脈瘤に対する治療も行っています。
また、くも膜下出血や未破裂脳動脈瘤に対する治療も行っています。
麻酔科
DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 (自院) | 平均 在院日数 (全国) | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) 手術なし | 13 | 55.92 | 19.34 | 0.00 | 87.69 | |
070350xx99x0xx | 椎間板変性、ヘルニア 手術なし 手術・処置等2 なし | - | - | 9.90 | - | - | |
071030xx99xx0x | その他の筋骨格系・結合組織の疾患 手術なし 定義副傷病 なし | - | - | 9.57 | - | - | |
050130xx9900xx | 心不全 手術なし 手術・処置等1 なし 手術・処置等2 なし | - | - | 17.35 | - | - | |
070341xx99x00x | 脊柱管狭窄(脊椎症を含む。) 頸部 手術なし 手術・処置等2 なし 定義副傷病 なし | - | - | 11.87 | - | - |
麻酔科では、他院にて骨折等の手術を受けられた患者さんを受け入れ、急性期での治療を終えたあと回復期リハビリテーション病棟で集中的にリハビリを行い、在宅復帰に向けた支援を行っています。
年間10症例以上の疾患については詳細データを表示しております。
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初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 | 再発 | 病期分類 基準(※) | 版数 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
胃癌 | - | - | 15 | - | 15 | - | 1 | 8 |
大腸癌 | - | - | 29 | 14 | - | - | 1 | 8 |
乳癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
肺癌 | - | - | 31 | - | - | 1 | 8 | |
肝癌 | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
胃および大腸がんに対しては、内視鏡的手術や外科的手術(開腹・鏡下的)など行っており、がんの進行状況によっては化学療法も併せて行っています。乳がんに関しては、化学療法やホルモン療法を行い切除可能症例に関しては外科的治療を行っております。肝がんは、主に再発症例に関して経皮的ラジオ波焼灼術(RFA)や塞栓術(TACE)を多く行っております。気管支鏡での検査ができるようになり、肺がんの確定診断も対応可能となりました。
また、前年と比べ外来での化学療法数も増加しています。
また、前年と比べ外来での化学療法数も増加しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 | 平均 在院日数 | 平均年齢 | |
---|---|---|---|
軽症 | - | - | - |
中等症 | 52 | 15.40 | 84.60 |
重症 | 25 | 26.56 | 85.16 |
超重症 | 10 | 35.60 | 90.10 |
不明 | - | - | - |
成人市中肺炎とは、普段の社会生活の中でかかる肺炎のことを指します。食べ物の誤嚥による肺炎やインフルエンザなどのウイルスによる肺炎はこの中には含まれません。
当院では中等症の患者さんが最も多く、重症、超重症の順となっています。中等症以上はいずれも平均年齢が80歳以上の高齢者となっており、平均在院日数が軽症者と比較し著しく長くなっています。
当院では中等症の患者さんが最も多く、重症、超重症の順となっています。中等症以上はいずれも平均年齢が80歳以上の高齢者となっており、平均在院日数が軽症者と比較し著しく長くなっています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
---|---|---|---|---|
3日以内 | 107 | 44.91 | 81.36 | 9.38 |
その他 | 21 | 45.29 | 78.86 | 0.00 |
当院での脳梗塞の治療は、発症から3日以内の患者さんが役8割占めています。早期離床に向けた早い時期からのリハビリテーションを行っています。急性期の治療を終えた患者さんは、併設する回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟でリハビリテーションを実施し、早期に在宅復帰できるように支援を行っています。また、地域医療連携室で患者さんのお住まいの近隣病院への転院等の退院支援を行っています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
内科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) 等 | 135 | 0.99 | 1.88 | 0.00 | 70.76 | |
K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 35 | 2.57 | 12.89 | 2.86 | 82.51 | |
K6851 | 内視鏡的胆道結石除去術(胆道砕石術を伴う) | 18 | 3.39 | 6.56 | 0.00 | 83.83 | |
K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 13 | 1.23 | 16.00 | 23.08 | 77.54 | |
K7212 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm以上) | 11 | 0.45 | 3.45 | 0.00 | 67.00 |
患者さんの体への負担が少ない内視鏡下での手術を行っています。大腸ポリープや大腸腫瘍に対する内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術が一番多く、パスによる標準的な治療を行っており、そのほとんどが1泊2日の入院で行っています。また、早期胃がんに対する内視鏡的切除も行っております。
次に多い手術は、内視鏡的胆道ステント留置術となっています。これは様々な病気で狭くなった胆道にチューブを留置して胆汁の流れを良くする手術です。胆石症に対する他の手術の前段階として行われることも多いです。
手術件数は、令和3年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれていません。
※パスとは・・・病気の検査や治療の標準的なスケジュールにより治療していくもので、入院前に患者さん用のスケジュールをお渡しし説明させていただいております。
次に多い手術は、内視鏡的胆道ステント留置術となっています。これは様々な病気で狭くなった胆道にチューブを留置して胆汁の流れを良くする手術です。胆石症に対する他の手術の前段階として行われることも多いです。
手術件数は、令和3年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれていません。
※パスとは・・・病気の検査や治療の標準的なスケジュールにより治療していくもので、入院前に患者さん用のスケジュールをお渡しし説明させていただいております。
外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 31 | 1.45 | 3.87 | 0.00 | 75.81 | |
K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 23 | 7.04 | 13.39 | 4.35 | 70.83 | |
K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術(虫垂周囲膿瘍を伴わないもの) | 20 | 0.10 | 3.80 | 0.00 | 31.70 | |
K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2cm未満) | 19 | 0.32 | 1.47 | 0.00 | 73.32 | |
K740-22 | 腹腔鏡下直腸切除・切断術(低位前方切除術) | - | - | - | - | - |
鼠経ヘルニア、胆のう摘出術の症例が多くなっています。ここには上がっていませんが、胃・大腸の悪性腫瘍に対する手術も行っています。また多くの手術は、患者さんの体への負担が少ない腹腔鏡下手術を多く行っています。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
手術件数は、令和3年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
手術件数は、令和3年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
産婦人科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8982 | 帝王切開術(選択帝王切開) | 18 | 8.72 | 8.89 | 0.00 | 32.50 | |
K861 | 子宮内膜掻爬術 | 18 | 0.33 | 1.28 | 0.00 | 42.17 | |
K877 | 子宮全摘術 | 16 | 1.19 | 9.06 | 0.00 | 56.50 | |
K9062 | 子宮頸管縫縮術(シロッカー法) | 15 | 9.47 | 14.00 | 6.67 | 31.20 | |
K9091イ | 流産手術(妊娠11週まで)(手動真空吸引法) | 11 | 0.00 | 0.55 | 0.00 | 34.45 |
産婦人科では、全体的にみると産科における手術が多くを占めています。帝王切開術は、逆子や双子・合併症等の理由により自然分娩では母体に負担がかかると診断された場合に行われます。また、子宮脱や子宮頸部・体部の悪性腫瘍などに対する婦人科手術も行っています。
手術件数は、令和3年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
※パスとは・・・病気の検査や治療の標準的なスケジュールにより治療していくもので、入院前に患者さん用のスケジュールをお渡しし説明させていただいております。
手術件数は、令和3年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
※パスとは・・・病気の検査や治療の標準的なスケジュールにより治療していくもので、入院前に患者さん用のスケジュールをお渡しし説明させていただいております。
整形外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K0461 | 骨折観血的手術(大腿) 等 | 24 | 4.63 | 45.83 | 8.33 | 89.21 | |
K0462 | 骨折観血的手術(前腕) 等 | 19 | 1.84 | 16.05 | 0.00 | 69.89 | |
K0732 | 関節内骨折観血的手術(手) | - | - | - | - | - | |
K0811 | 人工骨頭挿入術(股) | - | - | - | - | - | |
K0484 | 骨内異物(挿入物を含む)除去術(足) 等 | - | - | - | - | - |
高齢者の転倒による大腿骨骨折の骨接合術や転倒した際に手をついて起こる前腕部骨折に対する骨接合術を多く行っております。また、腕の神経障害等の手術も多く行っております。今年度より、人工骨頭置換術も行うことができるようになりました。
手術件数は、令和3年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
手術件数は、令和3年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
泌尿器科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K8036イ | 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) | 27 | 0.30 | 5.48 | 0.00 | 73.07 | |
K7811 | 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) | 15 | 1.53 | 8.07 | 0.00 | 64.47 | |
K783-2 | 経尿道的尿管ステント留置術 | 13 | 0.85 | 17.00 | 0.00 | 69.92 | |
K6121イ | 末梢動静脈瘻造設術(内シャント造設術)(単純) | 10 | 3.50 | 13.20 | 0.00 | 64.20 | |
K8411 | 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) | - | - | - | - | - |
泌尿器科で最も多い手術は、経尿道での膀胱悪性腫瘍手術です。膀胱がんに対する治療で尿道から内視鏡を挿入して腫瘍を切除します。次に多いのが尿路結石除去術や尿管ステント留置術となっています。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
手術件数は、令和3年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
※パスとは・・・病気の検査や治療の標準的なスケジュールにより治療していくもので、入院前に患者さん用のスケジュールをお渡しし説明させていただいております。
年間10症例以上の手術については詳細データを表示しております。
手術件数は、令和3年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
※パスとは・・・病気の検査や治療の標準的なスケジュールにより治療していくもので、入院前に患者さん用のスケジュールをお渡しし説明させていただいております。
脳神経外科
Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 | 平均 術後日数 | 転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
---|---|---|---|---|---|---|---|
K164-2 | 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 等 | 15 | 3.13 | 22.53 | 0.00 | 82.27 | |
K1781 | 脳血管内手術(1箇所) | - | - | - | - | - | |
K1692 | 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - | |
- | - | - | - | - | - | - |
脳神経外科で最も多い手術は、慢性硬膜下血腫に対する穿孔洗浄術となっています。次に多い手術は脳血管内手術となっています。
手術件数は、令和3年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
手術件数は、令和3年度に退院された患者さんです。入院期間中に複数の手術を行った場合は、主な手術のみ計上しています。また、労災や交通事故等の自費診療については含まれておりません。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
---|---|---|---|---|
130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180010 | 敗血症 | 同一 | - | - |
異なる | 10 | 0.33 | ||
180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - | ||
180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | - | - |
異なる | - | - |
敗血症は、感染症によって起こる全身性の重篤な病気で、治療に多くの医療資源(注射や検査等)が投入されます。入院契機が同一というのは、入院のきっかけとなった傷病が入院中に最も医療資源(注射や検査等)を投入した傷病と同じであったということです。年間10症例以上の疾患について詳細データを表示しております。
更新履歴
年齢階層別にみると、高齢化の影響で60歳以上の患者さんの占める割合が約8割を占めており、上位に占める疾患も高齢者特有のものになっています。
この指標ではDPC包括評価対象のみを集計しています。入院の治療の中には、DPC包括対象外となるものがあるため、実際には件数の多い治療でも上位5位に含まれないことがあります。 患者数が10件未満に満たないものは「-」で示しています。(厚生労働省「病院情報の公表にかかるFAQ」より)