
看護部長あいさつ

【看護部長室】
(左)看護部次長 西原加奈子 (中)看護部長 原ゆかり (左)看護部次長 杉本奈々絵
令和7年4月1日に大田市立病院の看護部長に就任いたしました。微力ではありますが、大田市立病院の発展、地域医療への貢献のため全力を尽くしてまいります。
当院は大田圏域の中核病院として急性期、回復期医療、二次救急医療、周産期医療、小児科医療の提供をしています。地域に根差した病院として、地域の皆さまのニーズに合わせた安心・安全な医療と看護の提供に取り組んでまいります。大田圏域は既に少子高齢多死の時代を迎えており、100年時代をその人らしく生き抜くために病院での医療提供に合わせ、退院後の生活支援を重要性な課題として取り組んでいます。退院支援力を強化して、地域の関係機関、施設等と連携し、個々の患者さんにあった看護・介護の提供が円滑に進むことを目指しています。クリニカルラダーを用いて職員個々の実践力向上を図り、看護の質向上につなげていきたいと思います。
また、社会はVUCAの時代と言われ、組織や個人に柔軟な対応力や変化に対応する能力が求められています。職員ひとり一人が現状を理解し、自らが考え新しい看護を創造し、看護の仕事に充実感を覚え、前向きに取り組み働き続けられるよう支援をしていきたいと考えています。
病院の中での医療・看護に留まるのではなく、地域と連携して、地域の皆さんが安心して暮らすことができる地域完結型医療を目指していきたいと思います。
令和7年4月 看護部長 原 ゆかり
【学生・就職を検討されている皆さんへ】
当院は大田二次医療圏の中核病院です。急性期・回復期・慢性期・人生の最終段階の医療・看護の提供を行っており、周手術期・周産期医療や人工透析・化学療法など専門分野の看護を経験することができます。また、感染管理、糖尿病看護、皮膚排泄ケア、認知症看護の4分野の認定看護師がいます。
看護職員の年齢構成は、約45%は20~30歳代、約31%は40歳代が占めています。さらに、60歳代のプラチナナースも約10%弱おり、多様な世代の看護師が働いています。実地指導を担当する経験豊富な主任看護師が新人看護職員への手厚いサポートを行っています。
当院では、看護職員を募集しています。地域医療を支える仲間として一緒に働いてみませんか。病院見学は平日のみ随時受け入れています。ご興味のある方はぜひお問合せください。また、令和7年度は、看護学生向けのインターシップの実施を検討しています。詳細は決まり次第、ホームページにてお知らせいたします。
※問い合わせ先/大田市立病院 看護部
TEL :(0854)82-0330(代)
mail : kango@ohda-hp.ohda.shimane.jp
