院内教育体制

I.現任教育

専門的な知識を身に付け、職員のキャリアアップをサポートする教育システムです。各々が目標を明確にし、キャリアを積み重ねられるよう支援しています。

1.現任教育の目的

  1. 専門職業人として、質の高い看護が主体的に実践できるよう、それぞれの成長段階に応じた教育環境を提供し支援する。
  2. 自己のキャリアプランを考えながら学び続けることができるよう支援する。

2.教育の内容

  1. 集合研修
    「2026年全看護職員教育計画」
    「2026年全職種・職位別教育計画」  
     「2026年看護補助者教育計画」

  2. オンデマンドによる自己学習システム

  3. クリニカルラダーシステムによる実践能力の向上
    クリニカルラダーとは看護職員の看護実践能力を段階的にしたものです。患者中心の看護の質向上を狙いとして段階的において期待される能力を示し、到達度によって看護職員の能力の育成と評価をするシステムをいいます。
    当院ではJNAクリニカルラダーに社会人基礎力・看護の管理・対人関係・教育研究能力等の評価をプラスして人材の育成をしています。
    レベル承認申請を希望した者には、クリニカルラダー認定委員による面接をおこないレベル認定をしています。

    日本看護協会HPより
    ラダ―システム
    JNAラダー構成
                         
                     ~ラダーⅡエントリー認定されました!!~
    ラダーⅡエントリー認定されました!
  4. 看護研究をおこない看護の追求、看護の質向上を図る

 

3.研修の様子(※クリニカルラダーレベルII・III以上を目指す研修、全職種・職位別研修)

 認知症看護研修

 認知症の理解を深め、認知症患者の対応・ケアについて学ぶことをねらいとした研修です。島根県看護協会の認知症対応向上研修を受講した看護職員が講師となり、認知症の基礎知識、せん妄とその予防方法について学習し、事例検討でせん妄予防ケアについてみんなで意見交換をしました。今年度は、VR(バーチャル・リアリティー仮想現実)を使用し、認知症の世界を体験することで、ケアの方法(コミュニケーション・環境調整)に結びつく研修計画しています。

看護研究

 島根大学医学部臨床看護学講座から講師の先生を迎え、部署別に個別指導をいただきながら、看護研究に取り組みます。
院内の研究推進委員も看護研究の助言・支援を行っています。今年度より、研究実施期間を1年半とし、次年度の8月に院内発表を行います。院外の学会発表も支援しています。

 看護研修発表会           院外看護研究発表会
看護研究発表会  IMG_4532 IMG_4533

臨床推論研修

 令和8年度より、島根大学医学部臨床看護悪講座から講師の先生を迎え、臨床推論の基礎を学び、患者さんの症状や変化から必要な情報を整理し、根拠をもって判断できる力を学び看護実践につなげます。

医療DX研修

 看護現場での医療DXについて理解を深め、業務の効率化に向けITやデータを活用して医療の質・効率化・アイディアを取り出せる取り組みに向け学びます。

介護福祉士研修・看護補助者研修(年4回)

 病院で働く介護福祉士、看護助手として、1年に4回、守秘義務・チーム医療・接遇・倫理・医療安全・感染防止対策名などの日常生活支援に関する技術・手技などについて、演習を交えて学びます。看護師の指示のもと、直接ケアを行う看護補助者が、知識・技術を学び看護師と協力しながら、患者さんが安心して療養できる場を作っていきます。

                      守秘義務・チーム医療研修
守秘義務・チーム医療研修