４階南病棟

　４階南病棟は回復期リハビリテーション病棟です。今年で１０年目を迎えます。
　当病棟は脳血管疾患や骨折手術などの急性期治療を終えたあと、すぐに元の生活に戻ることが難しい患者さんが自宅や地域社会に戻れるようにリハビリを行う病棟です。医師、看護師、介護福祉士、リハビリスタッフ、医療ソーシャルワーカーが従事しています。
　患者さんやご家族と共に退院に向けてのゴールを共有し、多職種がそれぞれの専門性を活かしたカンファレンスを実施することで、患者さんの社会復帰や退院後の生活に安心して戻っていただくための最善の看護を提供しています。
患者さん自身にも退院後の生活に対するイメージを持っていただくために、スタッフと共に自宅へ出かける機会を設け、自宅環境の確認や動作についてアドバイスをお伝えしています。
多くの患者さんが笑顔で退院できるようスタッフも笑顔を大切に毎日サポートしています。

余暇活動として塗り絵や手芸、音楽を聴いたりなどレクリエーションも行っています。

患者さんの作品

デイルームでは看護師、介護福祉士が協力し患者さんと一緒に体操を行っています。


一人ひとりに合ったリハビリ、退院支援が行えるようカンファレンスで情報交換を行っています。

多職種でのカンファレンスの様子