大田総合医育成センターとは
島根大学医学部総合医療学講座 大田総合医育成センターについて
1.趣旨・目的
深刻な医師不足の中で、外科や内科あるいは小児科など様々な分野に、総合的に対応できる総合医が大きく注目を集めています。
島根大学医学部では、幅広い診療能力を持つ総合医を育成するため、大田市からの寄附により医学部内に「総合医療学講座」を開設し、併せて、大田市立病院内には地域における診療の充実と教育、研究、研修の実践の場として、大田総合医育成センターを2011年10月に設置しました。
診療の充実! 研修医教育の充実!
2.役割
■島根大学医学部(総合医療学講座)
教育・研究拠点として、学部学生に総合医療分野を専門的に教授し、総合医育成プログラムの研究・開発を行います。
・総合医のあり方、育成の研究
・医療支援システムの研究
・予防医学の研究
・地域医療チームの介入効果の研究
※専任の教授が総合医療学の研究を行います。
総合医療学講座HP(外部サイトに移動します)
■大田市立病院(島根大学医学部大田総合医育成センター)
総合医育成プログラムの臨床研修及び診療の拠点として、臨床の実践を通して総合医療分野の教育・研修・研究を行います。
・診療
・総合医育成のため、学生や研修医の指導
※島根大学医学部の教授、准教授等が常勤します。
3.開設
平成23年10月1日