
神経内科
神経内科の紹介
脳血管障害、変性疾患(パーキンソン病及び周辺疾患、脊髄小脳変性症など)、免疫性神経疾患(多発性硬化症、ギラン・バレー症候群など)、筋疾患、認知症、神経感染症、てんかん、頭痛など神経系疾患全般について診断、治療を行っています。2012年度からは総合医育成センターとの協力により、診療を行っています。
検査
CT、MRI、脳血流シンチ、頸動脈エコー、脳波、電気生理学的検査(末梢神経伝導速度、誘発電位、筋電図)などの検査を用いて診療を行っています。
スタッフ
[大田総合医育成センター]山形 真吾(やまがた しんご)
島根大学医学部 総合医療学講座 大田総合医育成センター
内科系教授(大田総合医育成センター長)
昭和63年 島根医科大学卒
◎資格等: |
日本プライマリ・ケア連合学会認定指導医、 |
◎所属学会: |
日本プライマリ・ケア連合学会、日本神経学会、日本神経治療学会、 日本内科学会、日本脳卒中学会、日本リハビリテーション医学会、 日本臨床神経生理学会、日本老年医学会、 日本病院総合診療医学会 |
スタッフ(非常勤医師)
安部 哲史(あべ さとし)
島根大学医学部内科学第三講座
医師会の皆様へ
脳血管障害急性期への対応は、脳神経外科とも協力しながらひと通り可能です。夜間休日を問わず頭部MRI検査を実施できる体制を敷いています。しかしながら、組織プラスミノーゲンアクチベータを用いた虚血性脳血管障害に対する再還流療法については、常時実施できる体制は整っておりません。同療法の適応のある症例では、状況に応じて転院搬送を要する場合もあることをご了解ください。治療につなげるためには、遅くとも制限時間1時間前に実施医療機関に到達することが必要です。発症4.5時間以内の治療開始に時間枠が拡大したとはいえ、少しでも早い対応が重要になります。
中枢神経系の変性疾患、パーキンソン病およびその関連疾患などに対しては、外来通院での内服コントロールやADL改善を目標として入院での内服コントロールおよびリハビリテーションを行なっています。神経難病が疑われ診断に難渋する際にも遠慮なくご相談ください。
アルツハイマー病などの認知症に関しては、頭部MRI、脳血流シンチ、神経心理検査などにより早期に診断し、できるだけ早く治療を開始できるように努力しております。
※毎月変更となる診療科がありますので、ご確認のうえご来院ください。
