JPTEC(プロバイダーコース)を実施しました
8月25日(土)に出雲地区救急業務連絡協議会の主催で、当院を会場に出雲MC救急セミナー(JPTECプロバイダーコース)を実施しました。
JPTECとは、日本救急医学会公認の病院前外傷教育プログラムで、防ぎうる外傷死の撲滅を目指し、我が国のすべての病院前救護にかかわる人が習得すべき知識と体得すべき技能が盛り込まれた活動指針として定められました。
プロバイダーコースでは、座学、実技、実技達成度評価および筆記試験により、病院前救護にかかわる救急隊や医療従事者が基本的な病院前外傷観察・処置を学びます。
今回、当院からは医師1名、看護師7名が参加しました。
参加者は、インストラクターの指導のもと熱心に取り組み、終盤にはスムーズに観察、処置が行えるようになっていました。
そして、セミナー後は無事参加者全員が認定を受けることができました。
長時間にわたる内容の濃いセミナーであり、終了時には疲労困憊の様子でしたが、それぞれ大きな達成感を得られたようでした。
最後になりましたが、セミナーを運営していただいたスタッフの皆様、準備にあたっていただいた大田消防署の皆様、このたびはありがとうございました。