第13回石見銀山医学会を開催しました
2022年12月15日
今回は当院の薬剤科、外科より各1題、大田市医師会より1題の発表がありました。
初めに、堀江 達夫 薬剤師より当院でのこれまでの化学療法についての歴史や、安心安全な化学療法を目指して、日々、医師、看護師と共に奮闘している様子、チーム会の活動について発表がありました。
次に、井上 圭亮 外科医師より、経験した化学療法後の症例について発表がありました。「比較的稀な症例ではあったが、大田圏域の開業医の先生や、大学病院の専門の先生方と協力、連携することで、大田圏域で治療を完結することができた。今後も、大田で治療を受けたいという患者さんの期待に応えられるよう、日々の診療に励んでいきたい。」と力強いメッセージでした。
最後に、大田市医師会の上垣 賢 院長(上垣医院)より発表がありました。上垣先生は外科医ですが、骨折等の診療も対応されていることから、日々の診療においての注意点等、特に単純レ線オーダーについて、画像を見ながら話されました。
皆さんが患者さんのために、日々奮闘されている様子が窺えました。