「第5回病院まつり」を開催しました
2018年11月1日
10月28日(日)、「あなたの健康をまもりたい」をテーマに、5回目となる「病院まつり」を開催し、およそ800名の来場者でにぎわいました。
冒頭、西尾院長が「災害発生時に地域の医療を守れる病院でありたい」と4月に発生した地震を振り返りながら挨拶。
続いて、オープニングのたんぽぽ保育所園児による歌と踊りがあり、開場直後から多くの方々にお集まりいただきました。
毎回人気となる『血管年齢測定』は、用意した40枚の整理券があっという間になくなり、『アロマハンドマッサージ』『血圧・血糖測定』コーナーにも行列ができていました。
また、『院内体験隊』では、普段目にすることのない手術器具を手に取ってみたり、腹腔鏡をつかった飴のつかみどりで苦戦したりと、参加された皆さんはとても楽しそうな様子でした。
そのほか、『ショベルカー乗車体験』『レスキュー車展示』『鉄道模型展示』には大人も子供もわくわく。各ブースから楽しそうな声が聞こえてきていました。
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メイン企画である赤十字防災セミナーでは、「災害への備え」と題し、日本赤十字社島根県支部より講師をお迎えしました。講師の福田直人氏からは「災害時には地域のリーダーやその補佐役を担う人材が必要。役割がしっかりしていない避難所では避難者同士の関わりが希薄だった」などと、東日本大震災や平成30年7月豪雨での被災地派遣経験をもとにお話しいただき、訪れた方からは「とても参考になった」との感想がありました。
そして、ラストを飾ったのは院内バンドによる生演奏!サプライズ演出あり、アンコールありと大きな盛り上がりをみせ、今年の病院まつりも終わりを迎えました。
今回、展示ブースや出店などで多くの院外の皆様にご協力をいただきました。
ありがとうございました。
大田市立病院では、今後も地域とともに歩み、地域に開かれた病院をめざし、様々な機会やかたちでの情報発信・交流を行っていきたいと考えています。