高校生1日看護体験を実施しました【H30.9.14更新】
平成30年8月3日(金)、高校生の1日看護体験を実施しました。
島根県立大田高等学校、島根県立邇摩高等学校、出雲北陵高等学校の3校より15名の参加がありました。
はじめに、白衣に着替え清潔感漂う看護師の姿に変身したのち、病院内見学をスタートしました。看護部門では病棟、地域医療連携室、訪問看護ステーション、他部門ではリハビリテーション科、薬剤科、栄養管理科、画像診断科の見学をしながらそれぞれの部署の特徴について学びました。
次に、各病棟にわかれて看護体験を行いました。実際に患者さんの手浴や足浴、洗髪などのお手伝いをさせていただきました。患者さんは高校生のみなさんが笑顔で頑張っている姿を見て、とても嬉しそうな様子でした。続いて、血圧測定体験、心電図モニター装着体験、ストレッチャーや車いすでの移乗、移送体験などを生徒同士で行いました。また、栄養補助食品の試食やとろみをつけた飲み物の試飲なども行いました。
最後に看護体験の振り返りを行いました。生徒からは、「病院にいるすべてのスタッフが連携している」「看護師と患者とのコミュニケーションが大切であると感じた」「大変そうだと思ったが、人と触れ合えるすごく良い仕事だと思った」「患者さんの手を洗っているとき、ありがとうと言ってもらえ、やりがいがあった」「看護師になりたい気持ちが強くなった」などとてもよい感想を聞くことができました。
みなさん、看護師の夢に向かって頑張ってください。将来、大田市立病院でいっしょに働けることを楽しみにしています。