新人看護職員が入職して1か月が経ちました!
【新人看護職員が入職して1か月が経ちました】
新人看護職員は新規採用者研修後、看護部新人教育委員会主催の集合研修プログラムに沿って研修を受けました。他職種のスタッフからの指導や研修医3名と一緒に学ぶ機会もあり、多職種連携の第一歩になりました。
集合研修プログラムを終え、5月から病棟勤務が開始しました。
若葉マークを名札に付けて、先輩に指導を受けながら共に学び、一人前の看護師をめざして頑張ります。よろしくお願いします。
【技術研修】
当院の看護手順書に基づいて、シミュレーターを用いて看護技術を集中的に学びました。採血・検査・点滴・胃管挿入・導尿・尿管留置・浣腸・吸引・バイタルサインチェック・輸液ポンプ・シリンジポンプの操作など様々な技術を学びました。
【電子カルテ操作・記録研修】
電子カルテの操作や看護記録についても実際に入力をしながら学びました。責任のある記録が書けるようこれから学んでいきます。
【ローテーション研修】9日間
集中的に学んだ看護技術を指導者と共に実践しました。2~3人のグループで各病棟を回り、病棟の機能や役割についても学びました。この研修は先輩に名前や顔を覚えてもらう良い機会となりました。
【社会人基礎力・接遇研修】
社会人基礎力とは職場で多様な人々と働くために必要な基礎的な力です。前に踏み出す力・考え抜く力、チームで働く力について講義を受けて、新人看護職員としての具体的な行動について学びました。主体的な行動ができる自立した看護師を目指して、各々で継続的に学習を積んで頑張ってほしいと思います。
【移乗介助・摂食嚥下の研修】
リハビリスタッフから日頃の生活援助として大切な体位変換・ポジショニング・移乗の介助や嚥下困難のある患者さんへの介助方法について学びました。この学びを活かし、患者さんに安楽に過ごしていただけるような援助につなげてほしいと思います。
【1か月フォローアップ研修】
入職後1か月を振り返り、それぞれに感じたことや学んだことを確認しました。そして今後の目標を可視化してみんなで共有しました。5月の連休明けからの病棟勤務では、1か月の学びを活かし、日々の振り返りを大切にして確実に学びを深めていきましょう。