育成塾Vol.16を開催しました

第16回目の育成塾は、島根大学医学部リハビリテーション医学講座　教授　馬庭　壯吉先生を講師にお迎えし「活動を育むリハビリテーション医学～下肢切断例を中心に～」と題して、ご講演いただきました。

患者さんのリハビリテーションの実際の様子や装具、リハビリマシンの紹介などを、画像や動画を交えながら、分かりやすく、詳細にお話いただきました。専門研修の話にも触れ、馬庭先生が後進の育成に熱心に取り組んでおられることもよく分かりました。

また、今回の育成塾では、馬庭先生の『愛弟子』である石原　弘基医師（当院リハビリテーション科医長）が座長を務めました。すでにリハ医として現場を牽引している石原医師ですが、馬庭先生の想いを継ぎ、さらに活躍していくことを約束されました。
様々な職種のスタッフが聴講に訪れ、大変有意義な講演会となりました。

今後も育成塾を通して、院内スタッフ全体の医学知識向上のための取り組みを続けていきます。

※本会は手指消毒・換気・マスク着用の上、人数を制限して実施しました。