ぎんざん海山道場（エコー編）を開催しました

今回は、ぎんざん海山道場エコー編を開催しました。

これまでは模擬症例・画像診断レクチャー・エコーレクチャーと盛りだくさんの内容で行っていましたが、エコーはじっくりと時間をかけて取り組みたい、という要望により、今年度は受講者を少人数にしてエコーのみを行いました。

心エコーは大畑修三先生（加藤病院）、筋骨格エコーは濱崎雅文先生（津和野共存病院）、腹部エコーは大町泰介先生（島根大学医学部附属病院）と県内各地から指導に来ていただきました。

受講した研修医は、目を見開き、耳をダンボにし、手にするプローブとモニターを見比べながら、すべてを吸収しようと集中していました。

終了後には受講者から「もっと時間をかけて学びたい」「定期的に開催してほしい」「これからの救急に活かしていきたい」といった声が聞かれました。
また、講師の先生方からは「説明しながら実技を行うことは結構難しい。指導することの勉強になった」と感想をいただきました。

この勉強会を通じて、県内の様々な病院で勤務する先生方との連携、そして当院から卒業して活躍している若手医師との交流をすることができました。

最後は全員でプローブの持ち方をそれぞれ再現して、満面の笑み！
贅沢フルコースの勉強会で充実した様子が伝わってきました。

※当事業は、しまね地域医療支援センターの「指導体制魅力化事業」にて開催しました。