日本プライマリ・ケア連合学会学術大会に参加しました
2012年9月3日
平成24年9月1日(土)~2(日)福岡国際会議場(福岡市)にて第3回日本プライマリ・ケア連合学会学術大会が開催されました。
大田市立病院から岡田和悟参与、大田総合医育成センターから山形真吾教授、そして当院にて地域医療病院実習中の島根大学医学部の5年生2名が参加しました。大田市立病院及び大田総合医育成センターの後期研修医募集の取組みの一環として、専用ブースにて当院及び島根大学医学部大田総合医育成センターの後期研修プログラムをポスター及び資料により掲示し紹介、説明を行いました。
全国の後期研修プログラムが各ブースで紹介されており、そのポスター、チラシなどの掲出方法には興味深いものもあり参考になりました。また、幾人かの担当の先生方とも情報交換をさせていただきましたが、中でも、以前大田市での講演のときにお会いした千葉県立東金病院の平井愛山院長先生からは「島大と大田との総合医育成の取組みを評価します。」と激励をいただきました。
大会では、地域医療に関するシンポやグループディスカッションなどもあり、まさに幅広い分野にわたる学会だ、という印象を受けました。後期研修プログラムの紹介は70を超え、それが昨年の倍以上に増加したとのことです。参加者は中間発表で約2,000名。3学会合併後、まだ日が浅い学会なので、これからさらに会員数も活動も大きく展開されると感じました。
会場(福岡国際会議場)
岡田参与と山形教授(当院ブース前にて)
ポスター会場の様子(右から2番目が当院ブース)